釣りをする際に必要な道具は、言わずもがな釣り竿、クーラーボックス、餌やルアーなどですが、それら基本装備とは別に持っておくと役に立つ道具もあります。
数ある種類の中から、筆者自身が釣りに行く際に持っていく持ち物を9つ選んでみたので、これから釣りに行くという方は参考にしてみてください。
堤防での海釣りを快適にする持ち物はこれ!
海釣りと言っても、堤防で釣るのか船に乗って釣るのかで道具は変わってきます。
今回は『堤防』での釣りをする際に便利な持ち物です。
- 折りたたみ椅子
- ウェットティッシュ
- タオル
- ジップロックの袋やビニール袋
- 帽子やサングラス
- ペンチ
- 食べ物や飲み物
- 竿置き
- 保冷剤
これら9つのアイテムは重要品と言っても過言ではありません。
一つずつ見てきましょう。
<折りたたみ椅子>
アウトドア用の2000円程度の折りたたみ椅子などが好ましいですが、100円均一などで売っている椅子でも問題ありません。
釣りは基本的に待つことが多いですし、地面にそのまま座るのも汚れます。
たまにクーラーボックスに座っている方も見られますが、クーラーボックスが痛んでしまうので、ちゃんとした椅子を使いましょう。
<ウェットティッシュ>
釣りはどうしても手が汚れる場面が多いです。
海水や魚、餌を触った後は手がペタペタしますし、何よりも不衛生ですよね。
そんな時にウェットティッシュがあれば、サッと手をぬぐうことが出来るのでオススメです。
<タオル>
タオルは一枚と言わず2枚~3枚程度持っておきましょう。
汗をぬぐうのは勿論、手を拭いたり頭にかぶって日避けにしたり、多種多様の活躍が出来ます。
ただし、海水や魚を触った後に使うタオルは臭いが残る為、普段使いとは別の釣り用タオルを用意しておきましょう。
<ジップロック等の袋やビニール袋>
100円均一に売られているフリーザーバッグなどがオススメです。
耐久力も高く、釣れた魚を入れておけば、直接クーラーボックスに魚を入れるよりも衛生的ですし、クーラーボックス内の魚臭さが軽減されます。
ビニール袋などもゴミ袋や大型の魚を入れる、釣り道具をまとめて入れておける、濡れたタオルをしまうなど、使い方は様々です。何枚か持っておくと非常に便利。
<帽子やサングラス>
日避けや日焼け対策は勿論、釣りの最中に釣り針が頭や目に入るのを防いでくれます。
釣りをしていると思いもよらぬことで怪我をすることがあります。
楽しい釣りが原因で怪我をしないように、準備は万全の状態でいきましょう。
<ペンチ>
魚が針を飲んでしまった場合などに使用します。
初心者にオススメの釣り方であるサビキ釣りなどでは使用しませんが、アオイソメなどの餌を使用して釣りをする場合は、魚が餌を飲み込んでしまうことがあります。
魚によっては噛む力が強く、素手で針を取ろうとして怪我をすることがあるので、必ずペンチなどを使用して針を取るようにしてください。
<食べ物や飲み物>
売店などが併設されている海釣り施設などでは欲しいときに買うことが出来ますが、堤防での釣りとなると付近にコンビニや自販機が無ければ買えません。
釣りは基本的に待つ時間が多い為、喉も乾けばお腹も減ります。
そんな時の為に、クーラーボックス内に食材を入れておくことをオススメします。
<竿置き>
竿置きがあれば釣り竿を置く場所に困ることはなくなります。
竿置きにも種類があり、手すりに固定するもの、地面においてカメラの三脚のように使う物、手すりにマジックテープで固定する簡易的な物とありますが、基本は固定式をオススメします。
安い物であれば1500円~2000円程度で売られていますし、急な大物が掛かったときに竿を引きずり込まれることも無くなりますよ。
堤防でのサビキ釣りやちょい投げでは簡易的なマジックテープ式、少し大きめの魚も狙う場合は固定式が安定しているでしょう。
<保冷剤>
クーラーボックス内に入れておくと便利です。釣りのたびに氷を買っているとお金が掛かってしまいますが、保冷剤であれば使用後は洗って冷凍することで何度でも使用できます。
100円均一で売られているものでも十分です。
500gサイズの保冷剤を3つくらいはクーラーボックスに入れておくことで、6時間~8時間程度は保冷効果を期待できますよ。
海釣り用の便利な持ち物は専門店より100円均一が優秀!
釣りの道具というと、どうしても専門店(上州屋・キャスティングなど)で買い揃えてしまいますが、釣りを快適にする道具という観点で見れば100円均一のもので十分です。
何度も釣りに通っていくうちに、ちゃんとした物が欲しいと感じ始めたらワンランク上の道具を買えばいいでしょう。
今回紹介した道具は全部揃えても3000円~5000円程度で購入可能です。
竿置きはどうしても専門店で買わないといけませんが、それ以外は100円均一で揃ってしまう時代なので、最初は安くて手軽に買える場所で買うことをオススメします。
これらの道具を揃えて、快適な釣りを楽しんでくださいね!
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