海釣り初心者にサビキ釣りがオススメされる理由とは?

釣りをする男性の手

これから海釣りを始めてみたいと考えるけど、釣りってなんだか難しそうという理由で、なかなか行動出来ないなんてことはないですか?

釣りの道具は種類も多く、狙う魚によって釣り方も変わる為、何から揃えればいいか分からないというのも納得できます。

そんな方は、初心者にもオススメなサビキ釣りから始めてみましょう。

今回は初心者に何故サビキ釣りがオススメなのか、サビキ釣りに必要な道具などの紹介です。

そもそもサビキ釣りってどんな釣り方?

サビキ釣りというのは、釣り針が沢山付き、その針一つ一つに疑似餌が付いている『サビキ仕掛け』という針を使用した釣り方となります。

釣り糸の上か下に撒き餌を入れる専用のカゴをセットし、サビキ仕掛けを取り付けます。

そうすることで、海に入れた際に餌が撒かれ、餌の中にサビキ仕掛けの疑似餌も一緒に混ざります。

魚は撒き餌に引き寄せられて餌を食べますが、その際に疑似餌を食べて釣られるというのが流れですね。

使用する道具も少なく、準備も簡単なことから初心者からベテランまで多くの人に楽しまれている釣り方です。

サビキ釣りに必要な道具は何がある?【あると便利な物も紹介】

サビキ釣りに必要な道具は少なく、海釣り初心者でも分かりやすいものとなっています。

  1. 釣り竿
  2. サビキ仕掛け+餌カゴ
  3. 餌(冷凍アミコマセなど)
  4. 餌を入れるスプーン

言ってしまえばこれだけの道具でサビキ釣りを楽しむことが可能です。

ですが、これだけだとただ『釣る』だけになってしまうので、下記の道具もあると便利になります。

  1. バケツ(釣った魚を一時入れておく用)
  2. クーラーボックス(魚を持ち帰る用)
  3. タオル(手拭き用)

バケツはロープが付いた専用の物があるので、そちらを使うと良いと思います。

また、せっかく釣った魚は持って帰って食べたいですよね?
その為にはクーラーボックスは必須品です。

魚や餌を触った際にはタオルがあると便利なので、必ず1枚~2枚程度は持っていくことをオススメします。

初心者にも釣れるサビキ釣りで狙える魚とは?

全く海釣りをやったことが無い初心者の方でもオススメなサビキ釣りですが、釣れる魚は非常に豊富です。

海釣りの定番魚たちと言えばこの魚たちではないでしょうか?

  1. カタクチイワシ
  2. アジ
  3. サバ

カタクチイワシはいわゆる煮干しサイズのイワシなので、うまくやればサビキ仕掛け全ての針に掛かることもあります。全ての針に掛かったイワシは圧巻ですよ。

また、人気な魚としてはアジやサバが代表格です。

時期によってはアジは20cm、サバは30cmクラスも釣ることが可能なため、初心者にオススメと言われているサビキ釣りでもスリリングな魚の引きを楽しむことが可能です。

おまけ【サビキ釣りで釣れる意外な魚たち】

サビキ釣りで釣れる魚は基本的にアジ、サバ、イワシ類ですが、時には意外な魚が掛かることもあります。

  1. メバルやカサゴなどの根魚
  2. セイゴ
  3. メジナ

釣っている場所にもよりますが、根魚系の魚が釣れることもありますし、疑似餌に食いついたイワシに食いつくセイゴや、サイズは小さいもののメジナなどが釣れることがあります。

ちょっと大きいアジかなと思って釣り竿を上げてみると、意外な来客にビックリすることも珍しくありません。

だからこそ、初心者からベテランまで楽しめる人気の釣り方でしょう。

サビキ釣りでの注意点!【慣れてきたら意識してみよう】

サビキ釣りは沢山の釣り針が付いており、釣り糸が絡まりやすく、怪我もしやすいです。

海釣りで人気の場所というのは釣り人も多い為、他の釣り人の釣り糸と絡まらないよう間隔をあけ、周囲の人に注意しながら釣りを楽しみましょう。

釣り針が他の人に当たって怪我でもしたら大変です。

海釣りをするならまずはサビキ釣りで慣れていこう!

今回はサビキ釣りについての紹介でした。

サビキ釣りから釣りを覚えて、他の釣り方もやってみたけど、結局サビキ釣りに戻ってきたという方も多く存在するくらい人気の釣り方ですし、簡単に釣ることが出来るのでファミリーフィッシングにもオススメです。

掛かる費用は非常に安く済むので、これから海釣りデビューを考えている人は、まずはサビキ釣りからスタートすることをオススメしますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です